近年、インテリアのトレンドはシンプル趣向にあります。
根強い人気を誇っているナチュラルスタイルを中心にミニマリズムも注目を浴びているようです。
インテリアの1つであるカーテンもシンプルなものを希望する方が多くいます。
「おしゃれな部屋にしたいけどスタイルやテイストが決まらない」「どんなカーテンにしたらいいのか分からない」そんな人も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事ではおしゃれなお部屋づくりに役立つインテリアテイストを紹介したいと思います。
ぜひ、ご覧くださいね♪
北欧インテリアが好まれる理由
近年のインテリアはシンプル趣向だとお伝えしましたが、最近ではインテリアと検索すれば「北欧」というキーワードが出るほど大人気ですよね。
北欧のインテリアはなぜ、そこまで人気なのでしょうか。
ここでは、北欧インテリアの人気の秘密を探ってみました。
人気の秘密1．日本と相性がいい
北欧は美しい森や湖が多くあり、幼いころから自然素材を大切にするものづくりの考え方が根付いており、これが北欧デザインにも大きく影響を与えていると言われています。
日本の住宅や家具も自然の素材や温もりを大切にしていることから、北欧デザインとの相性が抜群だということです。
人気の秘密2．日本人の考え方と似ている
日本人は昔から「良いものを長く使う」「職人の手作りに価値を感じる」と言った考え方を持っています。
北欧の考え方も日常生活を快適に過ごすために良いものを長く使う耐久性にこだわるなど、日本人と考え方が似ているようです。
人気の秘密3．謙虚な美しさ
北欧デザインのすごいところは主張しない謙虚さ、それなのにうちに秘めた美しさを感じてしまうところではありませんか？これは、日本女性の古き良き時代と共通するところでもあります。
それが、日本人の心に響くのではないでしょうか。
人気の秘密4．日本人との心の距離が近い
北欧デザインは日本人から見るとどこか懐かしく、そしてどこか新しいもの。
そこが、日本人にとって北欧デザインの1番の魅力なのかもしれませんね。
人気テイストベスト12選
女性に限らず男性でもせめて自分のお部屋ぐらいはおしゃれにしたいものですよね。
でも、「何だかいつもゴチャゴチャになってしまいテイストが決まらない」
そう思う方も少なくないようです。
このコーナーでは、人気インテリアのテイストを厳選してみました。
テイスト1．北欧スタイル
日本でも大人気の北欧スタイルは自然の素材を生かし白が基調となるデザインが特徴です。
シンプルなのにカラフルな指し色を加えることで直線的なデザインにもなっています。
その上、実用性も兼ねていることから普段使いができる嬉しいテイストに。
また、北欧カーテンは窓に取りつけるイメージじゃなく壁に取りつけるイメージで取りつけることで失敗が防げるようです。
北欧テイストで食器、雑貨、カーテンなどのインテリアを少しずつ揃えればあなたのお部屋がまるで北欧のように変身するでしょう。
テイスト2．南欧スタイル
南欧スタイルは一般的に「地中海スタイル」と呼ばれることもあります。
その名の通り地中海は1年中温暖な気候に恵まれているためどことなくのんびりとした素朴さが特徴的なスタイル。
それでいて、フランス・ブロバンス地方が代表的なためおしゃれさはピカイチな人気テイストでもあります。
南欧カーテンはリゾートスタイルを基調にどこかフランスらしい可愛らしさが印象的。
テイスト3．アメリカンスタイル
こちらのアメリカンスタイルは日本でも馴染みが深いスタイル。
日頃、お使いになっている方もたくさんいるようです。
アメリカンスタイルはカジュアルからラグジュアリーまで幅広いのも特徴なため上手に取り入れればあなたらしいアメリカンスタイルのお部屋ができるでしょう。
アメリカンスタイルのカーテンは比較的どんなものでも合わせやすいようです。
テイスト4．アフリカンスタイル
アフリカと言えば、暑い国。暑さをしのぐための工夫がされている白壁や無垢材が特徴的です。また、アフリカらしい独特な原色が使われているところも魅力の1つ。
パワフルで原始的な要素があるスタイルなので活動的な方におすすめです。
テイスト5．アジアンスタイル
こちらも人気なアジアンスタイルですが、日本人には比較的取り入れやすいテイストとなっています。
でも、厳密に言うと実際はもっと細かく分類されていて赤や金の派手な色使いと言えばもう皆さんよくご存じの中国風。
独特なシノワズリスタイルは中国とヨーロッパの融合、タイやバリのビーチリゾートをイメージしたアジアンリゾートスタイルなどがあります。
アジアンリゾートは、バナナリーフ、ラタンやアバカなどをモチーフにしているためエスニック調になるのも面白いところですよね。
そして忘れてはならないのが和のインテリアスタイル。
我が日本の伝統的なインテリアを交えた和モダンは和室に洋のカーテンを使用したり、洋室に和の雑貨を置くことでミックススタイルを楽しむことができます。
これこそ、あなたの個性が光るおしゃれなお部屋ではないでしょうか。
人気テイスト物足りない編
ここまでのスタイルでピンとこないという人は次のスタイルをご覧くださいね。
テイスト6．ヴィンテージ＆アンティークスタイル
こちらも好きな人にはたまらないテイストになっていて、年代の深みを感じるインテリア。
ちなみに、ヴィンテージは製造から100年に満たないものに対してアンティークは製造から100年以上経過したものを言います。
古い骨董や古美術品がインテリア雑貨として生かされるようです。
テイスト7．レトロスタイル
レトロもブームになりましたね。
レトロとは古いものを懐かしむスタイルのため高齢の方でも取り入れやすいテイストになっています。お婆ちゃん世代の大正ロマンなんていうスタイルもありますね。
現在の令和もいずれレトロのインテリアスタイルになるので貴重なインテリアは大切に保存しておきましょう。
テイスト8．ナチュラルスタイル
ナチュラルスタイルとは、その名の通り特別な技巧はしない自然な感じを生かすスタイル。
天然素材の無垢材などを使用、色使いも抑えあくまでも自然との調和を楽しむスタイルになります。
テイスト9.シャビースタイル
シャビーって、あまり聞きなれない言葉ですよね。
実は、シャビーの意味は「粗末な」「着古した」「みすぼらしい」などというあまり良い意味ではないのです。
でも、インテリアスタイルのシャビーは使われ方が違い、「時間が経過したような」や「ヴィンテージ感がある」という意味。
もし、お部屋を汚くしてしまったら「うちはシャビーなんだよ」なんて言い訳できそうですね。
テイスト10．ロココ調スタイル
ロココ調とは、フランス宮廷の美術様式を言います。
宮廷と言えばお城、女性が大好きなお姫様スタイルの花やりぼん、貝殻モチーフなどメルヘンチックなものがたくさんあります。
テイスト11．女性的スタイル
何と言っても女性は可愛いものに囲まれて暮らしたいですよね。
女性がインテリアをイメージするときは、繊細で曲線的、優しい雰囲気のものが挙げられます。
女性の憧れは宮殿のお姫様スタイル、つまり、ロココ調スタイルがおすすめですね。
カーテンもドレープがたっぷり入ったおしゃれなレースのカーテンを吊るせば、もう、あなたは宮殿のお姫様。
テイスト12．男性スタイル
男性スタイルで特徴的なのがシャープさや直線的なイメージ。
それが当てはまるのが、アメリカンスタイル・西海岸スタイルではありませんか？
どこかルーズな感じがするアジアンスタイルも男性が取り入れやすいテイストになるようです。
まとめ
今回の記事では北欧インテリアを中心に人気テイストベスト12選を紹介してみました。
インテリアは雑貨やカーテンなどから揃えればお値段も比較的安価なため失敗してもまたチャレンジしやすいようです。
いきなり、家具などを購入してしまうと後からお部屋のイメージに合わなくて後悔することにもつながります。
おしゃれなお部屋にするには自分らしいスタイルを見つけることから始めてみてくださいね！
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